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2023.06.08
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【淀川区/塚本/児童発達支援】幼児期の終わりまでに育ってほしい「10の姿」とは?⑤

こんにちは!
塚本駅前にこにこツリーハウスです。

今回のテーマである「10の姿」とは、小学校入学前までの子どもに
身につけてほしい資質や能力をまとめた
「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」
毎日の遊びを通して、子どもたちの目指すべき姿を明確にし、
保育園や幼稚園、認定こども園などの共通の目標として策定されました。
ツリーハウスでは、就学前に育ってほしい「10の姿」を意識しながら、
個々に支援計画を作成し、療育に取り組んでいます。

①健康な心と体
②自立心
③協同性
④道徳性・規範意識の芽生え
⑤社会生活と関わり
⑥思考力の芽生え
⑦自然との関わり・生命尊重
⑧量・図形、文字等への関心・感覚
⑨言葉による伝え合い
⑩豊かな感性と表現

ここでは、文部科学省「幼児教育部会における審議の取りまとめ」の資料を参考に、
10個の視点を遊びや援助の具体例を挙げながら、1項目ずつわかりやすく解説したいと思います。

今回は、⑤社会生活と関わりについて触れていきます。
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⑤社会生活と関わりの目的としては
家族を大切にしようとする気持ち、いろいろな人と関わりながら、
自分が役に立つ喜びを感じ、地域社会に親しみを持つようになる。
*遊びや生活に必要な情報を取り入れ、情報を伝えあったり、活用したり、
情報に基づき判断しようとする。
*公共の施設を大切に利用したり、社会とのつながりの意識等が芽生えるようになる。
事例として
*自分が家族から愛されていることに気づき、自分なりに表現して
家族を大切にしようとする気持ちを持つようになる
*目的に必要な情報を得て友だち同士で伝え合って活用したり、
情報に基づき判断しようとしたりするようになる。
*公共施設を訪れ、共同の場所や物の使い方がわかり、大切に利用するようになる。

保育園や幼稚園では園外活動(遠足)や地域交流の中、さまざまな体験をしていきますね。
ツリーハウスでは、「いつもと違う」ことが苦手なお子様に対して、
療育の中、集団生活の中予測できる「つまづき」に対処できるような

具体的な「練習」経験をしています。
また、子どもたちの好奇心や探求心の高まりを促すため、図鑑やメディアの情報を
適切取り入れながら「好奇心」を育んでいきます。
そのとき、自分の知りたい情報の取り入れ方や活用の仕方も指導しています。

また、戸外活動などで公共の場所でのルールに気づいたり、
自分のものとみんなで使うものの区別を知らせ、あとに使う人のために大切に扱うなど
社会生活を意識するための大切な援助と考えています。

そして何より「愛されている」実感を感じることで、

思いやりの気持ちを育むことを大切に療育しています♪

 

 

次回は ⑥思考力の芽生えに触れていきます

☆ツリーハウスでは、随時見学・体験会の申し込みを受付しております!
発達相談も受け付けておりますので、お気軽にお申し付けください。

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【事業者名】株式会社スマイルファクトリー
【事業所名】大阪市淀川区 児童発達支援 塚本駅前にこにこツリーハウス
【住所】 大阪市淀川区塚本2-18-15 4階
【TEL】 06-6309-5203
【受付時間】平日9:00~18:00
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