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【淀川区/塚本/児童発達支援】幼児期の終わりまでに育ってほしい「10の姿」とは?③
こんにちは!
塚本駅前にこにこツリーハウスです。
今回のテーマである「10の姿」とは、小学校入学前までの子どもに
身につけてほしい資質や能力をまとめた
「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」
毎日の遊びを通して、子どもたちの目指すべき姿を明確にし、
保育園や幼稚園、認定こども園などの共通の目標として策定されました。
ツリーハウスでは、就学前に育ってほしい「10の姿」を意識しながら、
個々に支援計画を作成し、療育に取り組んでいます。
①健康な心と体
②自立心
③協同性
④道徳性・規範意識の芽生え
⑤社会生活と関わり
⑥思考力の芽生え
⑦自然との関わり・生命尊重
⑧量・図形、文字等への関心・感覚
⑨言葉による伝え合い
⑩豊かな感性と表現
ここでは、文部科学省「幼児教育部会における審議の取りまとめ」の資料を参考に、
10個の視点を遊びや援助の具体例を挙げながら、1項目ずつわかりやすく解説したいと思います。
今回は、③協同性 について触れていきます。
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③協同性の目的として
*お友だちとの関わりを通してお互いの思いや考えなどを分かち合う。
*友だちとの関わりの中で、お互いの意思や考えを共有し、
目的を実現するために工夫をしたり、
お互いに協力する充実感を味わいながらやり遂げるようになる。
事例として
*友だちと積極的に関わり、さまざまな出来事を共有しながら、
友だちの異なる思いや考えなどに気付き、自己を意識しながら行動するようになる。
*友だちとの関わりを通して、お互いの考え方の違いや相手の良さを分かり合うことで、
集団活動を楽しみながら進めていくようになる。
*みんなで目的や願いを共有する中で、話し合ったり考えを一つにまとめたり、
自分の役割を考えて行動したりするなど、折り合いをつけながら問題を解決し、
達成に向けて協力する楽しさや充実感を感じながら、やり遂げるようになる。
協同性が求められる中・・・
主張が激しいお子様、コミュニケーションが苦手、
集団行動が苦手、マイペースなお子様にとっては
正直、息苦しい環境なのでは・・そう思いませんか?
ツリーハウスでは、様々な特性を持ったお子様の困っている姿を
しっかりと受け止めます。
適正な距離感を伝え、集団行動でのルールを理解していけるように、
ゲーム遊びやリトミックなどを療育に取り入れています。
幼稚園や保育園のクラスよりもツリーハウスの小さな集団活動が、
成長に凸凹のある子どもたちにとって良い練習の場となっています。
友だちとの関わりの中、相手の気持ちを察する力を身につけ、
自分の気持ちを我慢するなど、より分かり合えるようになる方法を見つけていく必要があります。
友だちとの関係が深まると、相手にわかるように自分の思いを伝えることが大切になります。
相手の気持ちを理解し、自分の思いや言い方を考えながら話すことって、大人でも難しいですね。
「こんなときは?」絵カードなどを用いながら、具体的にわかりやすく伝えることで
「そうか!」気づくことができます。ツリーハウスの療育は
自分の「役割」や「居場所」を見つけるスキルを身につけていくことを目的としています。
次回は ④道徳性・規範意識の芽生えに触れていきます!
☆ツリーハウスでは、随時見学・体験会の申し込みを受付しております!
発達相談も受け付けておりますので、お気軽にお申し付けください。
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【事業者名】株式会社スマイルファクトリー
【事業所名】大阪市淀川区 児童発達支援 塚本駅前にこにこツリーハウス
【住所】 大阪市淀川区塚本2-18-15 4階
【TEL】 06-6309-5203
【受付時間】平日9:00~18:00
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