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2023.06.30
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淀川区/塚本/児童発達支援】幼児期の終わりまでに育ってほしい「10の姿」とは?⑦

こんにちは!
塚本駅前にこにこツリーハウスです。

今回のテーマである「10の姿」とは、小学校入学前までの子どもに
身につけてほしい資質や能力をまとめた
「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」
毎日の遊びを通して、子どもたちの目指すべき姿を明確にし、
保育園や幼稚園、認定こども園などの共通の目標として策定されました。
ツリーハウスでは、就学前に育ってほしい「10の姿」を意識しながら、
個々に支援計画を作成し、療育に取り組んでいます。

①健康な心と体
②自立心
③協同性
④道徳性・規範意識の芽生え
⑤社会生活と関わり
⑥思考力の芽生え
⑦自然との関わり・生命尊重
⑧量・図形、文字等への関心・感覚
⑨言葉による伝え合い
⑩豊かな感性と表現

ここでは、文部科学省「幼児教育部会における審議の取りまとめ」の資料を参考に、
10個の視点を遊びや援助の具体例を挙げながら、1項目ずつわかりやすく解説したいと思います。

今回は、⑧量・図形、文字等への関心・感覚について触れていきます。
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⑧量・図形、文字等への関心・感覚の目的としては
・遊びや生活の中で、数量などに親しみ経験を重ね、標識や文字の役割に気づく。
・必要感からこれらを活用することを通して、数量・図形文字等への関心・感覚が一層高まるようになる。
事例として
・必要に応じて数えたり、比べたり、組み合わせたりすることを通して、
数量・図形等への関心・感覚が高まるようになる。
・遊びや生活の中で見る「標識や文字」が人と人を繋ぐ役割を持つことに気づくようになる。
・自分で読んだり、書いたり、使うことによって、文字や数字などへ関心や感覚が高まるようになる。

 


私たちは生活の中で、たくさんの数字や文字に出会います。

また、大きい・小さい、長い・短いといった対の関係に気づいたり、数を数えたり・・

生活の中、自然に楽しめる姿が増えるといいですね。
ツリーハウスでは、ただ「正しい文字の書き方」や「正しい数値」を覚えることを目的と捉えず、
いかに興味を持つことができるかにこだわり療育しています。
子どもたちは、興味があることに対して最大限の力を発揮します。

子どもの興味や関心を引き出せる環境(玩具、道具)を整えることで、

考えたり工夫したり集中するようになります。
特別な経験ではなく、身近なものごとに、数量や図形、標識や文字などへの

関心・感覚を育むきっかけはたくさんあります。
毎月行っている「食育」や、グループでのゲーム遊び、戸外活動…

毎回、個々の目標を設定し、
子どもたちの「やりたい!」「できた!」を引き出していきます。

 

次回は ⑨言葉による伝え合いに触れていきます。

 

☆ツリーハウスでは、随時見学・体験会の申し込みを受付しております!
発達相談も受け付けておりますので、お気軽にお申し付けください。

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【事業者名】株式会社スマイルファクトリー
【事業所名】大阪市淀川区 児童発達支援 塚本駅前にこにこツリーハウス
【住所】 大阪市淀川区塚本2-18-15 4階
【TEL】 06-6309-5203
【受付時間】平日9:00~18:00
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