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2023.07.20
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【淀川区/塚本/児童発達支援】幼児期の終わりまでに育ってほしい「10の姿」とは?⑨

こんにちは!

塚本駅前にこにこツリーハウスです。

 

今回のテーマである「10の姿」とは、小学校入学前までの子どもに

身につけてほしい資質や能力をまとめた

「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」

毎日の遊びを通して、子どもたちの目指すべき姿を明確にし、

保育園や幼稚園、認定こども園などの共通の目標として策定されました。

ツリーハウスでは、就学前に育ってほしい「10の姿」を意識しながら、

個々に支援計画を作成し、療育に取り組んでいます。

 

①健康な心と体

②自立心

③協同性

④道徳性・規範意識の芽生え

⑤社会生活と関わり

⑥思考力の芽生え

⑦自然との関わり・生命尊重

⑧量・図形、文字等への関心・感覚

⑨言葉による伝え合い

⑩豊かな感性と表現

 

ここでは、文部科学省「幼児教育部会における審議の取りまとめ」の資料を参考に、

10個の視点を遊びや援助の具体例を挙げながら、1項目ずつわかりやすく解説したいと思います。

 

今回は、⑨言葉による伝え合いついて触れていきます。

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⑨言葉による伝え合いの目的としては

・ことばを通して大人や友だちと心を通わせ、絵本や物語などに親しみ、

豊かな言葉や表現を身につける。

・思い巡らしたことなどを言葉で表現することを通して

言葉による伝え合いを楽しむようになる。

事例として

・相手の話の内容を注意して聞いてわかったり、自分の思いや考えなどを

伝える相手や状況に応じて分かるように話したりして考えをまとめるようになり、

言葉を通して大人や友だちと心を通わせるようになる。

・遊びや生活の中で文字などが果たす意味や役割、必要性が分かり、

必要に応じて具体的な物と対応させて、文字を読んだり、書いたりするようになる。

・生活の中で、新たな環境との出会いを通して、新しい言葉や表現に関心が高まり、

それらの獲得に楽しさを感じるようになる。

 

 

 

ツリーハウスでは、言葉で伝え合う力を育むためには、

子ども自身の「自分の話をきちんと聞いてもらった経験」

土台となる考えています。

まだ上手に言葉で表せない子どもでも、身振りや表情、声の強さなど、

いろいろな表現で伝えようとする力をつけていくことで、語彙力を深めて行きます。

 

成長の凸凹の中「相手の話を聞く」ことの難しさに直面することも多いでしょう。

大人数で子ども同士で、気持ちを伝え合おうと思うと相当高度です。

大人でも、10人も集まれば話に参加できない人がいます。

先生の「話す」ことを聞けても、友だちとのやり取りの中で相手の話を聞くのは難しいです。

ツリーハウスでは少人数グループで、自分の意見を言う経験を重ねて行きます。

子どもたちが「話をちゃんと聞いてもらえた」「話していいんだ」と思うことができ、

表現することの楽しさにつながるように、言葉にならないような声でもしっかりと聞いたり、

共感したりする姿勢を見せ、日々の療育の中でしっかりと子どもの伝えたいことに

耳を傾けるように意識することが大切にしています。

 

素材として「」や「歌絵本」を活用することも効果的です。

言葉のなかなか出ないお子様にも、音階と共に入ってくる言葉が入りやすいようです。

また、すんなり語彙が入って、模倣を楽しむ姿がみられます。

楽しく身に付くことで吸収力もアップします🎵

 

次回は ⑩豊かな感性と表現に触れていきます。

 

☆ツリーハウスでは、随時見学・体験会の申し込みを受付しております!

発達相談も受け付けておりますので、お気軽にお申し付けください。

 

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【事業者名】株式会社スマイルファクトリー

【事業所名】大阪市淀川区 児童発達支援 塚本駅前にこにこツリーハウス

【住所】 大阪市淀川区塚本2-18-15 4階

【TEL】 06-6309-5203

【受付時間】平日9:00~18:00

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